2010年3月15日月曜日

DiCEで自動的にIPアドレスを更新する。

DiCEで自動的にIPアドレスを更新する。
事前にダイナミックDNSサービスの DynDns を登録している前提で記述する

1.DiCEをダウロード
・DiCE for Linuxをダウンロードする。
・http://www.hi-ho.ne.jp/yoshihiro_e/dice/linux.html

2.DiCEの設定プログラムはEUCの文字コードでないと、文字化けするのでGNOME端末の場合、以下の操作を実施
・「端末」-「文字コードの設定」-「日本語(EUC-JP)」

3.DiCEを起動
 /usr/local/DiCE/diced

以下、対話的にコマンド実行し、進める。

add

4.利用するダイナミックDNSサービスを名を入力
※サービス名が分からない場合は「?」を入力するとサービス一覧が表示される。

>?

私の利用しているDNSサービスはdyndnsなので以下を入力

>dyndns

5.登録したドメインを入力
※ドメイン名が分からない場合は「?」を入力するとドメイン一覧が表示される。

私の場合はdyndns.tvなので以下を入力

>dyndns.tv

6.ホスト名を入力

7.ログインユーザを入力

8.ログインパスワードを入力

9.登録するIPアドレスを入力
→ここでは空白のままEnterを押下

10.このイベントに題名をつける
※設定名は何でもいい。

11.実行する頻度の指定
→更新頻度はIPアドレス変更時に実施すればいいので 5 を入力

12.IPアドレスの変化がない時に実行する間隔を指定
→7日毎の 0 を入力

13.ワイルドカード
→OFF の0 を入力

14.メールエクスチェンジャ
→ドメインを入力する
例:sample.dyndns.tv

15.バックアップMX
→NOの 0 を入力

16.オフライン
→NOの 0 を入力

17.システム
→dyndnsの 0 を入力

18.このイベントを有効にするか
→y

19.イベントを保存するか
→y

20.現在のIPアドレスを取得できるように以下のコマンドを実行する

setup

21.IPアドレスの検出方法の指定
→外部スクリプトから検出の 2 を入力

22.スクリプトのURLを入力
>http://www.dyndns.org/cgi-bin/check_ip.cgi

23.プライベートIPアドレスも検出対象かどうか。
→ n を入力

24.IPアドレスの検出をテストするか
→ y を入力し、IPアドレスが表示されたら、 n を入力

25.IPアドレスをチェックする間隔
→ n を入力

26.保護時間
→ n を入力

27.設定を保存するか
→ y を入力

28.設定完了後、以下のコマンドでDiCEを実行

/usr/local/DiCE/diced -d -l

29.上記の状態ではシステムを再起動した際にDiCEは自動起動しないので 
以下のコマンドにて/etc/rclocalに設定を追記する。

echo "/usr/local/DiCE/diced -n -l" >> /etc/rc.local

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