DiCEで自動的にIPアドレスを更新する。
事前にダイナミックDNSサービスの DynDns を登録している前提で記述する
1.DiCEをダウロード
・DiCE for Linuxをダウンロードする。
・http://www.hi-ho.ne.jp/yoshihiro_e/dice/linux.html
2.DiCEの設定プログラムはEUCの文字コードでないと、文字化けするのでGNOME端末の場合、以下の操作を実施
・「端末」-「文字コードの設定」-「日本語(EUC-JP)」
3.DiCEを起動
/usr/local/DiCE/diced
以下、対話的にコマンド実行し、進める。
add
4.利用するダイナミックDNSサービスを名を入力
※サービス名が分からない場合は「?」を入力するとサービス一覧が表示される。
>?
私の利用しているDNSサービスはdyndnsなので以下を入力
>dyndns
5.登録したドメインを入力
※ドメイン名が分からない場合は「?」を入力するとドメイン一覧が表示される。
私の場合はdyndns.tvなので以下を入力
>dyndns.tv
6.ホスト名を入力
7.ログインユーザを入力
8.ログインパスワードを入力
9.登録するIPアドレスを入力
→ここでは空白のままEnterを押下
10.このイベントに題名をつける
※設定名は何でもいい。
11.実行する頻度の指定
→更新頻度はIPアドレス変更時に実施すればいいので 5 を入力
12.IPアドレスの変化がない時に実行する間隔を指定
→7日毎の 0 を入力
13.ワイルドカード
→OFF の0 を入力
14.メールエクスチェンジャ
→ドメインを入力する
例:sample.dyndns.tv
15.バックアップMX
→NOの 0 を入力
16.オフライン
→NOの 0 を入力
17.システム
→dyndnsの 0 を入力
18.このイベントを有効にするか
→y
19.イベントを保存するか
→y
20.現在のIPアドレスを取得できるように以下のコマンドを実行する
setup
21.IPアドレスの検出方法の指定
→外部スクリプトから検出の 2 を入力
22.スクリプトのURLを入力
>http://www.dyndns.org/cgi-bin/check_ip.cgi
23.プライベートIPアドレスも検出対象かどうか。
→ n を入力
24.IPアドレスの検出をテストするか
→ y を入力し、IPアドレスが表示されたら、 n を入力
25.IPアドレスをチェックする間隔
→ n を入力
26.保護時間
→ n を入力
27.設定を保存するか
→ y を入力
28.設定完了後、以下のコマンドでDiCEを実行
/usr/local/DiCE/diced -d -l
29.上記の状態ではシステムを再起動した際にDiCEは自動起動しないので
以下のコマンドにて/etc/rclocalに設定を追記する。
echo "/usr/local/DiCE/diced -n -l" >> /etc/rc.local
2010年3月15日月曜日
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